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事業所紹介
ミノファーゲン製薬研究所
ミノファーゲン製薬研究所は1938年5月に「合資会社ミノファーゲン製薬本舗簑内免疫薬理研究所」の研究室として、故宇都宮徳馬、故簑内収博士、故高橋松蔵博士により東京都杉並区に設置されました。
創業当時の研究所では多種のアミノ酸試薬を製造・販売し、その品質純度は高く、大学などの研究機関で標準品として使用されていました。また、現在の当社主力製品である、強力ネオミノファーゲンシーやグリチロン配合錠は、社名の由来ともなった故簑内博士の独創的発想によりアレルギー性疾患の治療薬として本研究所で誕生しました。
研究所設置30年を迎えた翌年の1969年1月に現在の神奈川県座間市に研究所を移設し、2003年9月には清楚な白を基調とした新研究棟を増築、研究設備も充実させています。
ミノファーゲン製薬研究所・中央研究棟(神奈川県座間市) | 中央研究棟中庭 |
現在では強力ネオミノファーゲンシー、グリチロン配合錠のアレルギー性疾患・慢性肝疾患に対する安全性、有効性は明らかになっていますが、研究所ではさらにこれらの医薬品の臨床応用を広げるため、多彩な薬理作用を持つグリチルリチン酸の作用機序の解明を、バイオ技術やゲノム情報などの最新の知識や技術を取り入れて行っています。また、患者さまのニーズに応えるべく、グリチルリチン酸の製剤学的研究を進めています。
中央研究棟化学研究室 | 中央研究棟無菌実験室 |
一方、グリチルリチン酸製剤に続く医薬品の開発にも積極的に取り組み、アンメットメディカルニーズを満たす薬剤の開発を精力的に行っています。 このため研究所では、基礎研究から臨床試験まで幅広く、国内外の大学研究機関と連携しながら、独創的な医薬品の創製に努めています。